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2022.02.11

労働災害防止講習会

2/9(水)に外部講師による、労働災害防止講習会を管理職向けに開催しました。

中部安全衛生サービスセンターの安全・衛生管理士 竹平 英敏さまをお招きして

「ヒューマンエラーは起きる~労働災害を起こさないために~」という内容の講習をして頂きました。

 

☆講習を受けてみての感想☆

K部長「ヒューマンエラー(人的災害)の防止対策としてまず出来る事、特に指差呼称については、直ぐに実行出来る対策として有効なので、自部署作業者に対して、実行させ、定着させたい。その上で必要な安全設備対策及び、手順を見直し、少しでも不安全リスクを減少させたいと思います。」

 

H課長「今まで一度注意や連絡をすれば『事故やミスなどが起こらないだろう、大丈夫だろう』と思っている部分があったが、今日の講習で学んだように、事故やミスは起こるもの。どういった事が起こると予想されるのかを考えて、注意喚起をもっと過剰にしていかなければいけないと感じました。」

 

S課長「ヒューマンエラーは『思い込みによる勘違い・見落とし・慣れ・注意力の低下』以上の事が考えられルール作り、見直し、指差し呼称など重要性を感じた。個人を責めるのでは対策が見えない。」

 

Y主任「安全に関しては、個々の意識にも違いがある為、意識付けだけではなく当たり前になる様に口すっぱく言ったほうがいいと思いました。」

 

S主任「鋳物業における労災の大半がはさまれ、巻き込まれ、飛来・落下等だと分かった。現場を見直していきたい。ヒューマンエラーに関しては、無くすのは難しい。エラーが起こった際は、当事者のせいにせず、エラーが起こらない仕組み作りが大切だと感じました。」

 

☆講習内容☆                                                                中災防の主要事業(3つの柱)  労働災害の発生状況  (参考)鋳物業における労働災害発生状況(H27~R2合計)       災害に至るプロセス  災害防止の視点  作業を見る目の問題点  事故を起こさせてみる  物の姿から行動を考える  不安全行動を考える  不安全行動(ヒューマンエラー)と注意  注意の一点集中  錯誤(錯視)  ヒトは忘れる     ヒューマンエラーによる災害の防止  指差し呼称による確認   “指差し呼称”のエラー防止機能  管理する者の役割

竹平様、お忙しい中、貴重な勉強の機会を頂きましてありがとうございました。

 

現場の安全衛生は、社員全員参加で作ることが必要です。

安全で健康な職場づくりを目指します!

 

 

 

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